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人生をシンプルに。俺の自戒ノート。

ベトナム・フエ観光:『橋』を見ずして何を見る!おすすめスポット!

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ベトナム「フエ観光」で是非おすすめしたいのが、『橋』です。橋の鑑賞です。

、周辺地図をみてもらうとわかるように、フエの王宮周りには、いたるところに池、堀、川があります。そのため、散歩していると色々な橋を観ることができます。

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『橋を見て回るだけで、一日が終わる』――共感してくれる人は少ないかもしれませんが、 “橋の鑑賞”はフエ観光の醍醐味ではないかと思います。

大変面白かったので、それについて少し書きたいと思います。

 

フエ観光:『橋』を味わおう

 

Cầu Trường Tiền(Truong Tien Bridge )

 

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“Cầu”は日本語で橋を意味します。

“Truong Tien”はフエで最も有名な橋でしょう。

エッフェル塔と設計者が同じと云われています。

シンプルな鉄橋ですが、夜になるとライトアップされます。

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Cầu Luồng Y

 

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今回、最もおすすめしたい橋がこちらです。

観光ブックなどには載っていないかもしれませんが、これは是非みてほしい。本当に素晴らしかった。

観光客もおらず、ひっそり佇んでいます。

規模は小さいのですが、風情があって良かったです。

Cầu Khánh Ninh

 

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その他の橋、ということでご紹介させていただきます。

橋付近で釣りをしている人がちらほらします。地元の人に愛されている橋だと思いました。

わざわざ観に行くほどではないかもしれません、写真が趣味の方にはおすすめです。(地元民の釣り風景など)

最後に――名前がわからなかったのですが、こういった橋もありました↓

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「Truong Tien Bridge 」がシンプルな鉄橋である理由

 
※以下、あくまで私の推測です。なんの根拠もありません。

一番最初に紹介した橋――Truong Tien Bridgeについて、私は思いました。

『なぜ、“Truong Tien Bridge ”は、あんなにもシンプルな鉄橋であるのか?』

実際に見ていただくとわかるのですが、正直、何の変哲もないシンプルな鉄橋です。

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デザインといっても、“鉄”の印象しかありません。

例えば、色を塗って、鉄の感じを隠したり、もっと派手やかにすることもできたはずです。しかし、そうしなかった。シンプルな鉄橋、全面的に“鉄”を打ち出したデザインにした。

これはおそらく、Truong Tien Bridgeを渡ったあとの景色――石造り(レンガ造り)の景色を際立たせるためではないか?

Truong Tien Bridgeを渡ると、観光名所である「フエの王宮」が待ち構えています。いわば、Truong Tien Bridgeは王宮に行くための入り口、玄関のようなものです。多くの人がここを通過して、観光スポットへと向かう。

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鉄橋を渡ると――王宮およびその周辺の橋は、だいたいが石造り、レンガ造りです。二番目に紹介した、私が最もおすすめする橋、“Cầu Luồng Y”もそうです。

『鉄』と『石』という対比をうまく活かしているのではないか。つまり、Truong Tien Bridgeというシンプルな『鉄』橋は、前振り、前座であって、それが王宮やCầu Luồng Yといった『石』造りの印象を一層際立たせているのではないか。

Truong Tien Bridgeが、シンプルな鉄橋、“鉄の印象しかない”ようなデザインにしたのは以上のような理由からではないか――。

これはあくまで私の妄想ですが、そんなふうに考えると、ちょっと面白いなと思いました。

◆ ◆ ◆

以上です。

ベトナム「フエ観光」の際は、ぜひ『橋』にも注目してほしいなと思います。

ではまた!良い旅を!