海外でクレジットカードやキャッシュカードを盗難・紛失したときどうするか?
ベトナム・ホーチミンで財布をスられたときの話は以前、このブログでもしましたが。
その際、現金といっしょに「クレジットカード」と「キャッシュカード」も盗まれてしまいまして…。
そのときの対処方法などを、メモしておきます。
海外でクレジットカードやキャッシュカードを盗難・紛失したときの参考になれば幸いです。
海外で「クレジットカード」や「キャッシュカード」を盗難・紛失したとき
すぐにカード会社に連絡する
当たり前ですが、クレジットカードの紛失・盗難に気づいたら、すぐにカード会社に電話連絡しましょう。そしてそのカードを無効にしてもらう。
深夜であろうと早朝であろうと、気づいたらすぐに連絡することが大切です。
カードには一日におろせる限度額(また、一回でおろせる限度額)があったりするので、一日、一分遅れるだけで、損害額は変わってきます。
「疲れたし、少し休んでから連絡しよう」などと言ってる間に、取り返しのつかないことになるので、疲れてても頑張って連絡しましょう。
また、大体のところは24時間電話受付しているので、深夜であろうとかまうことはありません。
カード会社の「問い合わせ電話番号」を知っているか?
海外でクレジットカードやキャッシュカードを紛失・盗難したときの、そのカード会社の「問い合わせ電話番号」をご存知でしょうか?どこに連絡すればいいか、知っているでしょうか?
日本にいる間に、カード会社の「問い合わせ番号」を携帯に登録しておいたり、手帳にメモしておくことがベストです。そうすれば、すぐに電話連絡ができます。
もし、「知らない」「わからない」場合は、ネットで調べましょう。
“◯◯カード 盗難 問い合わせ 海外”、といったキーワードで検索すれば見つかるはずです。
海外で盗難・紛失したときは、国内の問い合わせ先とは異なります。“海外用の受付電話番号”があるので、そちらに連絡しましょう。
ちなみに、私の場合は、三井住友カードと、イオンカードの盗難にあいました。下記ページに連絡先がのっています。
『LINE』を使って国際電話をかける
無論、ドコモやau、ソフトバンクの回線を使って電話連絡してもかまいません。海外用プランを申し込んでいるなら日本と同様に使えます。
また、LINEですと、ネットにつないでいなければいけないので、状況によっては使えないこともあります。
が、「なぜかドコモやau、ソフトバンクの回線が使えない」、または、「LINEのほうが通話料金が安くすむ」という場合もあります。
ちなみに、私はホテルのWi-Fi環境を利用し、LINEアプリをつかってカード会社に連絡しました。
『LINEを使った国際電話のかけ方』については、以下の記事を参考にしてください↓↓
注意点としては、「問い合わせ電話番号」がIP電話に対応していないことがあります。(LINEはIP電話なので)
例えば、イオンカードであれば、通常の問い合わせ先電話番号が、IP電話、つまりLINEに対応していません。なので、IP電話でもつながる、別の番号に連絡する必要があります。下記画像参照↓↓
参考:海外で『イオンカード』を盗難・紛失したときの問い合わせ、について。
「保障制度」について聞いてみる
万が一、盗難や紛失によってカードや会員番号を不正使用されてしまっても、使用しているカードによっては、「保障制度」があります。
つまり、損害を補償してくれることがあります。
なので、盗まれた、失くしたからといって、投げやりにならず、すみやかにカード会社に連絡し、補償について聞いてみましょう。
証明書が必要な場合は、警察に届け出る
被害が大きかった場合、警察に届け出ましょう。これは、日本でも同じだと思います。
が、正直、警察に届け出を行っても、どうにもならないことがほとんどです。見つかる可能性は低いでしょう。
しかし、前述した「補償制度」や、何かその他、加入している「保険」などにおいて、紛失・盗難の『証明書』が必要な場合があります。そのときは、警察に届け出て、証明書を発行してもらう必要があります。
◆ ◆ ◆
以上です。
特に、“カード会社の「問い合わせ電話番号」を事前に知っているか?”――これは大事だと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
ではまた。良い旅を!