Rhythm of Hammer BLOG

人生をシンプルに。俺の自戒ノート。

クアラセランゴールの行き方!ツアーなしで蛍を見に行こう!!

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今回はマレーシアで、一年中蛍が見れるスポット、「クアラセランゴール」に行ってきました!

ツアーで申し込むと10,000円以上するので、いかに安く行けるか追及。

地球の歩き方には、地図もなく、ツアーで行くことを前提に書かれていたので、宿泊施設の情報も少なく難易度が高かったです…。

四苦八苦の末、私が得た情報を記録しておきます。参考になれば幸いです。

クアラセランゴールへの行き方と、泊まったホテル


出発はクアラルンプール、マスジット・ジャメ駅近くのHSBC下から“バス”で向かいました。(チャイナタウンからでも歩いて行ける距離です)

ちなみに、クアラセランゴールまでは電車が通っていないため、バスやタクシー、レンタカーなどで移動することになります。

時刻表などないのでひたすら待ち、141番のバスに乗り込みました。1時間半~2時間間隔で運行しているようです。自分は1時間半待ちました。

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乗車時間は約2時間半。お値段7.50RM(247円)。

マレーシアの長距離バスには、運転手と料金回収のおっちゃんが搭乗しています。なので、バスの中で回収に来たら料金を支払います。

スクールホリデー期間ということもあり、道も混んでいました。

ちなみにマレーシアの民間企業のバスは使いこなすのはかなり難しいです。時刻表もなければ、停車する場所も表示がなかったり…。さらには行先の掲示板などもないので、人に聞くしかありませんでした。ところどころにバスの客引き(マレーシアにはバスの客引きがいます)してる人がいるので聞いてみるといいでしょう。

で、そんなこんなで、クアラセランゴールに到着!!

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バスの時刻表などを調べると、蛍鑑賞をした後に、クアラルンプールに戻るバスがありませんでした…。

なので、まずは宿探しをすることに。

バックパッカーが少ないのか、ゲストハウスがなかったので、一番安いホテルをAgodaというサイトで探しました。

バスステーションから大通りに出て、南東方面(右)に徒歩35分。ムラワティホテル。一泊ダブルルーム40RM(1320円)。

2人共用の部屋ということでしたが、他には客がいなそうでしたので一人で使えました。

ホテルのパッと見は綺麗なのですがあまり掃除が行き届いていませんでした。とくに風呂、トイレは蜘蛛や蟻がうろついていたので女性にはおすすめできません…。値段をあげるともっと良い所はあるでしょう。

近くにはTESCOというスーパーマーケットがあります。

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蛍の見れる場所:『カンポン・クアンタン』『カンポン・ブキッ・ブリンビン』


地球の歩き方」によると、クアラセランゴールには蛍を見れるスポットが2つあります。

『カンポン・クアンタン』『カンポン・ブキッ・ブリンビン』です。

どちらも距離がありタクシーが現実的です。タクシーはバスステーションくらいしか停車していません。しかも、どちらのスポットにもタクシーはないそうで、蛍鑑賞の間、待っててもらって帰りも送ってもらわなければならないそうです。

で、タクシー運転手に聞いたところ,、往復50RM(1650円)でした。

しかし、今回はどれだけ安く楽しめるか。

歩けば2時間くらいか。よし、歩こう!!

ちなみに、カンポン・ブキッ・ブリンビンの方が入場料が断然安いそうです。(※地球の歩き方によると15RM。しかし今回の旅で気づいたのはどこの入場料も本よりも値上がりしています。)

が、今回はすでに時間が遅く、間に合わないため、カンポン・クアンタンに向かうことにしました。

営業時間は20:00~22:30。右下の地図ははホテルから営業所まで。

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暗い夜道を歩きだしました。

歩いて少し、暗い道路をとぼとぼ歩いていると、バイク小僧が

『こんなとこ歩いてるなんてバカか?後ろ乗ってけよ!』

みたいなことを言って乗せてってくれました。マレーシア人やさしい…たまたまかもしんないけど。

さて、地球の歩き方には40RM(1320円)と書いていましたが、スクールホリデーの影響か何なのか、入場料は53RM(1749円)に高沸していました。

手漕ぎの小さい船から蛍を鑑賞します。およそ20分ほど。

写真撮影は、長時間露光撮影がうまく出来ず、また船の上だったのでブレてうまく撮れません。残念…。

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年々蛍が少なくなっているそうで、政府と民間で取り組んでいるそうなのですが、それでも綺麗でしたよ!

(でも、もしツアーで行って、10,000円以上でこれなら納得できなかったかもしれません…。ちょっと高いかな?)

あと、安全のためにライフジャケットを着るのですがとてつもなく臭かった!笑。汗をかくので匂いがTシャツにうつり、たまらんかったです、はい…。

で、終わって、帰り。徒歩。

とぼとぼ歩いてると後ろからバイクが来たのでためしに手をあげてみると止まった!

バイク小僧だ。今度の小僧は10RMで乗っけてくよ、と言ったので5RMにまけてもらってHotelの近くまで。

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たどたどしい英語で大きなジェスチャーを交えてものすごく話かけてくるので、バイクが左右に大きく揺さぶられ続け、勘弁してくれよとずっと思っていた。日曜日に一緒に釣りに行こうと誘われたが丁重にお断りした。頭は良くなさそうだった。

帰宅し睡眠。

ついでに「ムラワティの丘」「自然公園」にも!――行き方


翌日、ムラワティの丘へ。ホテルから北西(バスターミナル方面)へ大道路を1時間。(炎天下でフル装備だからきつかったー。)

ずーっとまっすぐ行くと下の写真のようなとこに着きます。ここの奥が入口です。

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サルが沢山います。 

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ムラワティの丘を登るツアーバス5RM(165円)があります。結構長い坂道なので荷物が多い人はご利用をおすすめ。上まで行くと見晴しがいいですよ。

アーバスで降りてくると、そのまま自然公園に一度寄って、出発地点まで戻ります。余裕がある方は自然公園4RM(132円)です。

クアラルンプールまでの帰りは、バスステーションで行きと同じ141番に乗れば大丈夫です。

今回の旅の反省点は泊まるホテルの場所が悪かった。個人的には、ムラワティの丘周辺に宿泊施設があったのでそこいらで探すことをお勧めします。

◆ ◆ ◆

ということで、今回は以上です!

“ツアーなしで蛍をみる方法”として、ちょっとでも参考なれば幸いです!ではまた!

今回の旅でかかった費用

  • バス: 15RM (495円)
  • 宿代: 40RM (1320円)
  • 蛍鑑賞: 53RM (1749円)
  • ムラワティの丘バス: 5RM (165円)
  • 晩御飯、朝食: 19.9RM (656円)

合計: 132.9RM (4385円)