ペナンヒル登山:ケーブルカーを使わずに登る!!
マレーシア・ペナン島観光で有名なのが「ペナンヒル」。
標高830mの高さから、ペナン島を一望できる丘です。(丘というかほとんど山ですが…)
ペナンヒルを登るとき、一般的には“ケーブルカー”を利用します。
2015/06/27現在、ケーブルカーの料金はコチラです↓
往復、30RM。
ペナンの物価を考えると少々高いですね…。ちなみに、片道(one way)17RM。
で、本題ですが、ペナンヒルをケーブルカーを使わず、徒歩で登ることができます。いわゆる、登山、ハイキング。
登山やハイキングが好きな方、または節約したいという方は、自分の足で登ってみてもいいかもしれません。
では、その方法を――ペナンヒル登山の道筋を、書いていきます!
※先に言っておきますが、ペナンヒル登山は、なかなか大変です。5kmですが、所要時間は約2時間、延々と続く急勾配、相当な体力を必要とします――なので、変わり者以外はケーブルカーを利用しましょう!
ペナンヒル登山:スタートは“ボタニカルガーデン”
登山/ハイキングの場合、通常のケーブルカーで登るところとは場所が異なります。
下記の図を参照して頂きたいのですが、“ボタニカルガーデン”(ペナン植物園)から登っていきます。
ボタニカルガーデン(Botanical Garden)への行き方は、中心街であるジョージタウンの“コムタ・バスステーション”から、バスで向かいます。
バスのナンバーは、某観光ブックでは102となっていたのですが、バスの運転手に直接聞いたら、ナンバー10と言われました。(どの運転手も聞くと優しく教えてくれます)
で、約20分ほどバスを待ち、運転手に“ボタニカルガーデン”と告げ、2RMを支払って乗車。
乗ること約30分、目的地到着。
バスを降りると、噴水があります。
噴水を越えると、すぐに「登山の入り口」看板がみえてきます↓(ボタニカルガーデンの手前です)
順路、道筋は下記図。全体で約5km。
さて、冒頭でも述べたように、とにかく急勾配です。それがひたすら続きます。
いくつか、注意点を書いておきます。
“ペナンヒル登山”の注意点
脱水症状にもなりかねないので、水はちゃんと持って行きましょう。
また、一本道がひたすら続くので、迷うことはあまりないかと思いますが、登山の終盤、私は少し迷いました。。。ですが、スマホのGPSで、無事、順路に戻ることができました。
「現在地はどこか」「あとどれくらいか」、把握するためにも地図アプリとGPSの利用を強くおすすめします。(オフライン地図アプリはMAPS.MEがおすすめ)
ペナンヒル頂上
無事、頂上につくと、ペナン島を一望できます。
頂上には水を買えるところはもちろん、レストランなどもあります。
がんばって登った甲斐もあって、それなりの達成感がありました。
ちなみに、私は帰りはケーブルカーで下山しました。片道ですので、17RMかかりましたが、しんどかったので…。
ケーブルカーだと、10分もかからずに登り降りができます。(とにかく早かった!)
ケーブルカーで下に着くと、ナンバー204のバスが待っているので、それに乗ってジョージタウン(コムタタワー)まで帰りました。
◆ ◆ ◆
以上です!
大多数の人は、ケーブルカーでペナンヒルを登ると思います。ケーブルカー自体が名物になっていますし、なかなか面白いです。
ですが、登山やハイキングが好きは、ぜひチャレンジしてみてはいかかでしょうか。やりがいはあると思います。(普段、運動をしない私はもうこりごりですが!)
では良い旅を!!