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海外旅行:『治安』の善し悪しを見極める7つのポイント

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海外旅行の際、「この街は『治安』がいいか?」、気になるところであります。

例えば、バックパッカーなぞやっていて、新しい街に着いたとき、「ここは治安が悪そうだな…」という嗅覚は大変重要であろうと思うのです。

一体、何を材料にして、その土地の「治安の善し悪し」を判断すればよいのか?

事前にガイドブックやネットなどで、ある程度それについて知ることはできますが、“現場での嗅覚”はあったほうがいい――というのは、ひとつの国、街の中でも、治安の良いところもあれば、悪いところもある。その判断は、現場で感じ取るよりほかないと思うのです。

では、私が思う、『治安の善し悪しを見極める“7つのポイント”』を書きたいと思います。

※紛争のような国際情勢的な大きな「治安」ではなく、スリ、強盗、クスリ、犯罪、悪徳商法…といった、卑近な「治安」についてです

 

『治安』の善し悪しを見極める“7つのポイント”


以下、私の個人的な見解です。統計によるものではありません。

1. 街がゴミで汚れている


道の脇に、ゴミが散乱している。イメージでいうと、明け方の歌舞伎町のような感じ。

生ゴミや紙クズが、ゴミ箱に入れられているわけではなく、また、片付けられる様子もなく放置されている。おかげでゴキブリやドブ鼠が発生している。下水臭も漂っている。

こういったところは、治安がいいとは言いにくい。

決めつけはよくありませんが――「街がキレイなほうが犯罪率が低い」:「街が汚れているほうが犯罪率は低い」、どちらのほうが可能性は高いでしょうか?

また、街の汚れでいうと、“壁の落書き”も気になるところ。ストリート・アートという言葉もあるので、一概にはいえませんが、たとえば、地下鉄の ホーム内であったり、書かれている文言が過激なメッセージであったり、そういった落書きは治安と関連しているように思います。

2. タクシーの勧誘がしつこい、多い


タクシー、トゥクトゥク、バイクタクシーなどから、しつこく声をかけられるようなところ。そういうタクシーが多いところ。

道路を挟んだ向こう側からクラクションを鳴らして勧誘してきたり、断っているのにずっと付いてきたり――「経済的に不安定な街なのではないか?」と思ってしまいます。

ちゃんとした資格をもってそのような仕事をしているのか、わかりませんが、もしそういった資格がなくても出来る仕事である場合、「ではなぜ、そのような仕事をしている人が多いのか?」。仕事の無い街は治安的にどうであるか、良いとは考えにくい。

3. 煙草、売春、売り子などの勧誘もしつこい!


先ほどのタクシー勧誘に付随しますが――たとえば「煙草どう?」といって、危険な薬を売りつけてくる者がいたり。強引に店に連れ込んで、ぼったくる売春婦がいたり。勧誘と見せかけ、隙をついて財布を盗もうとする者がいたり…。

つまり、「勧誘の数」が多ければ多いほど、危険性は高まる、危険が身近にある、ということです。

そのような街、通りに差し掛かったら、気を引き締めましょう。

4. 眠らない街


ネオン街、朝まで酒場や売春で盛り上がっているような街。

「昼」と「夜」ならば、どちらのほうが治安はいいでしょうか?

「夜」の時間が長い街は、そのぶんリスクが高くなる、と考えるのが妥当。

22時をまわると徐々にお店が閉まり始める、夜らしく静まり返る、街が寝始める――そして早朝に活動を始める。早朝や午前中に犯罪を犯そうとする人は少ないように思いますし、比較的治安の良い、健全な街だと思います。

5. 野良犬、穴だらけの道路、廃墟――“放置”が目立つ


このへんは言うまでもないと思いますが…。ひとまとめに言うと、何かと杜撰な“放置”が目立つ、ということです。

犬は、飼い犬のことではなく、野良犬です。狂犬病などのことを考えると、極めて危険、治安は良くありません。

廃墟というのは、ビルのような大型建築だけでなく、一戸だけの家などもそうです。“ずっと取り壊されたまま放置されている”理由は一体何でしょうか…。

“穴だらけの道”というのは辺鄙な田舎のことではなく、たとえば繁華街の道路などです。一見、お店や人で賑わっている華やかなな街道であっても、道路がまったく舗装されていなくて、穴ぼこだらけということがあります。経済的に潤っている、あるいは、安全を考慮した観光地化がなされているなら、そのようなことはないと思います。

6. お店の扉が開いたまま、閉まったまま


治安の良い街は、お店の扉が開けっ放しであることが多い。扉を開けておいたほうが、お客さんが入りやすいからですね。

商店街や通り沿いに並んでいるお店が、どこもすべて扉を開けっ放しにしているような街もあります。

しかし、治安の悪い所はそうはいきません。言うまでもありません。コンビニやカフェでさえ、扉を閉めています。

7. そもそも観光ガイドブックに書いてある!


観光ガイドブックに“治安が悪い”と書いてある、これはもう間違いなく治安が悪い。

観光をすすめるための本の中に、客を遠ざけるようなネガティブなことを書いている――ってそれはもう余程です。絶対に治安が悪いです。

“現場の嗅覚”も大事ですが、事前に「100%治安が悪いこと」がわかるならば、おさえておくべきです。ガイドブックを見ながら、「◯◯行きたいなー」と思うのと並行して、治安情報なども必ず目を通しておく。

また、国際情勢や感染病などのニュースにも注意を払っておく。

◆ ◆ ◆

以上です。

あくまで私の主観ですが、何かの参考になれば幸いです。

安全に海外旅行を楽しむことなど、そもそも不可能かもしれませんが、何かあったときに悲しむのはワタシではなく、また、迷惑がかかるのもワタシでもなく、往々にしてそれは他人であります。自業自得では片付けられないこともあるので、できるだけ気をつけたいものです。

ではまた。良い旅を!