海外旅行の持ち物：外付けHDD？SDカード？ブルーレイディスク？

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些細な話ですが……以前、海外旅行した際、「これは失敗したな」ということがあって。

“現地で撮影した写真画像や動画をどこに保存すべきか？”

短期の旅行であれば、本体やSDカードなどでまかなえると思うのですが、長期旅行であったり、たくさんの写真・動画を撮影する場合は、大容量の保存先が必要となります。

私はパソコンを持参するので――となると、どういった方法があるか？

ブルーレイディスク？外付けHDD？SDカード？

パソコン本体はSSDの256Gなので、容量的にやや心配。別途保存先があったほうが安心。

「SDカードを数枚買う」「大容量フラッシュメモリを買う」、これでは少々コストがかかります。海外ですので、ネット環境のことを考えると、「クラウド保存」もちょっと心配。

で、そこで最終的な選択肢が、「外付けHDD」もしくは「ブルーレイディスク」。

私のパソコンには、「ブルーレイ対応のドライブ」が内蔵されており、書き換え可能な「BD-RE」にも対応しています。

▼ブルーレイディスクをAmazonで調べてみたら、BD-RE（50GB✕5枚）で1,318円。（購入当時の価格）

TDK 録画用ブルーレイディスク超硬シリーズ BD-RE DL 50GB 1-2倍速ホワイトワイドプリンタブル 5枚パック 5mmスリムケース BEV50HCPWA5A

出版社/メーカー: TDK

安い…安すぎる！250GB保存できて、この値段は外付けHDDよりも安い！しかも書き換え可能！また、コンパクトだから持ち運びも楽ちん！

――そう考えた私は、ブルーレイディスクにデータ保存することにして、先ほどのAmazon商品を購入。

しかし、これが失敗でした。。。

いざ海外現地で、たまった動画データをブルーレイディスクに保存しようとすると、とんでもなく時間がかかる。完全に盲点、というか、すっかり忘れていました。THE パソコン素人。

たとえばブルーレイディスクに32GB分を保存しようとすると、6時間以上かかってしまう。当初は、「寝ている間に保存しておけばいい」と鷹揚にかまえていたのですが、朝起きても保存が終わっていなことがあったり、パソコンに負担もかかるし、、、。

BD-Rタイプで保存すればもう少し早く保存できるのですが、それだと書き換え不可になってしまうので、それだけはどうしても避けたい。

――で、そこでようやく気づきます。

「てか、『外付けHDD』だったら、この程度の保存、すぐに終わるよな…」

当然USB3.0にも対応していますし、一度に100GB以上保存するわけでもないし、ブルーレイディスクと比べれば、圧倒的に書き込み速度が早い。また、当然書き換えも可能。

「ああ、失敗した。少々値段が高くても、外付けHDDを買って持って行くべきだった」と、強く思いました。

少々値段が高いといっても、最近の外付けHDDはかなり安くなっています。たとえばコチラ↓

Transcend USB3.0/2.0 2.5インチポータブルHDD 耐衝撃 M3シリーズ 1TB 3年保証 TS1TSJ25M3

出版社/メーカー: トランセンド・ジャパン
購入: 6人クリック: 7回

保存容量が1TBで、値段7,380円。500GBだとわずか5,980円（2015年09月時点）

もう少し安い商品もamazonで探せばありますが、こちらの商品は他の追随を許さない圧倒的評価が特徴↓

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また、サイズもかなりコンパクト。「20 x 8.3cm」「重さ 218g」。他のHDDと比較しても、これは軽いほうです。

バックパッカーなので、できるだけ荷物を減らしたいですが、個人的にはこの程度なら問題ないレベルだと思います。データ保存の重要性を考えると余裕で我慢ができます。耐衝撃なのも旅にはGOODです。

たくさん保存しないならSDカードでもOK

結論――。

『ブルーレイディスクではなく、外付けHDDを持って行くべきだった……』

ブルーレイディスクは確かに軽いですし、持ち運びは便利ですが、書き込み速度の遅さが半端ではありません。かなりストレスがたまります。

外付けHDDは、余計な荷物になりそうで極力避けたいところですが、いざ旅に出れば、この程度のサイズ・重さはたいして気にならないと思いますし、これがひとつあるだけで随分助かります。

長期旅行、尚且つ、たくさんの写真・動画を撮影する人は、外付けHDDを持参することをおすすめします。（※いうまでもなく、パソコンとセットになりますが）

パソコンを持参しない、あるいは、そんなにたくさん保存しないようであれば、TranscendのSDカード数枚でいいかと思います。けっこう安いですし↓（※勿論、microSDなのか、SDなのか、注意して使い分けましょう）