Rhythm of Hammer BLOG

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シェムリアップのツアーで“ぼったくり”にあった話。in カンボジア

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カンボジア・シェムリアップにて、「アンコール遺跡をまわるツアー」に申し込んだ時の話です。

まぁ、“ぼったくられた”、という話なのですが。。。

私にも責任はあったと思うし、反省をこめて書きたいと思います。また、どなたかの参考になれば。

 

シェムリアップのツアーでの“ぼったくり”話。


タイのバンコクから、カンボジアに入国。そしてシェムリアップの中心街まで、トゥクトゥクで移動。

で、そのトゥクトゥクの運転手から、ツアーの案内を受けた。

「アンコール遺跡をまわる3日間ツアーがあるんだが、どうだい?」、と。

色々と話し、値段交渉もし、悪くない条件だったので、その場で申込。

で、翌朝――。

ツアー案内人がホテルまで迎えに来てくれる。現地の男性。歳は20代後半で、口調は明るく、笑顔が多い。時折、日本語で陽気にしゃべる。第一印象は非常に良い。

トゥクトゥクに乗り、まずはアンコール・ワットより昇る朝陽を見に行く。で、続いて、アンコール・トム。

……と、このように、なんら問題ない滑り出し。が、このあと、である。

「そろそろ昼ごはん、食べるかい?」と聞かれ、腹の減った私は、YESと答えた。

すると案内人、「じゃあ、俺もご飯食べるし、支払いはまとめて俺がやっておくよ。で、あとでいいから、今日の終わりに、そのぶんもらうよと言う。人の良さそうな案内人だったし、あまり深く考えず、「ああ、そうなの。OK、了解」と答える。400円程度のフライライスを食べる。

その後、昼過ぎ――。

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トレンサップ湖”に連れて行ってもらう。舟の中で、「ビール飲むかい?」と案内人に聞かれる。屋形船じゃないですが、「水上でビールを飲むなんて、さぞ気持ちいいだろうな」と思った私はお願いする。

「じゃあ、ビール代はボクが立て替えておくよ。あとでもらうね」と、案内人。

で、買って戻ってきた案内人。見ると、10本くらい缶ビールを買っている。「いやいや、そんなに飲まねぇよ…」と思いつつも、舟の甲板で気持ちよく、和気あいあいとビールを飲む。計3本飲んだ。

トレンサップ湖の観光を終えると、「ヘビの鍋が食えるところがあるから、連れて行ってやるよ」と言う。

時間に余裕もあったし、「おもしろそうだ」と思い、その店に連れて行ってもらう。

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が、鍋が運ばれると同時に、隣に女性が座るではないか。これは所謂、“キャバクラ”ではないか。いや、そんなの聞いてないよ。

頼んでもいないのに、そのような店に連れて来られたわけである。さすがに「これはいくらするんだ?」と聞くと、「彼女たちに2ドル程度のチップを渡すだけでいいよ。それ以外はかからないと言う。料理は既に運ばれているし、もはやその言葉を信じるしかなかった。


仕事を忘れて、キャバ嬢と楽しく会話する案内人。――が、正直、私は何も楽しくなかった。なので、さっさと店をでた。そして、この店の勘定も案内人が支払ってくれたのであるが……もはや、読者はこの時点でお気づきであろう。

また、その後、別の店で晩飯を軽く食べる。本当に軽く食べただけ。そこでもまた、案内人が支払いを立て替えてくれた。

――気づけば夜。時刻は21時をまわっていた。

「じゃあ、そろそろホテルまで送るよ。あ、そうだ!その道中に、ボクの家があるんだけど、ちょっと寄っていこう!産まれたばかりの赤ん坊がいるんだ、よかったら見てやってくれよ!」と言う。

今日一日世話になったし、また、食事代など支払うべきものもあるし、「ちょっと寄るだけならいいか」と。

案内人の家に到着。ベッドに、嫁さんと小さな赤ん坊が寝ている。なんとも微笑ましい光景である。

が、このあと――。突如、修羅場となる。

「ところで、今日のぶん、払ってもらおうか」と、案内人。

「いくらですか?」

「70ドルだ」

高い、明らかに高い。どうみても高い。

支払ってもらった食事代やビールなど、どのように計算しても、そんな金額にはならない。せいぜい、いっても30ドルである。キャバクラめいた店に関しても、食事量やカンボジアの相場を鑑みて、そんなに値段がいくはずがない。高すぎる、これは確信を持っていえる。――「ああ、“ぼったくり”だ」、そう思った。

「レシートを見せてくれ」と言っても、持っていないと言う。で、 モメにモメる。「見ろ!俺には赤ん坊がいるんだ!」と主張してくるが、こちらだって、簡単にはゆずらない。「どうみても高い、そんなに高いはずないだろう?」、と。

しかし――食事代など、払ってもらったのは事実である。また、私が食したというのも、事実である。食べたものを吐き出してももう遅い、食ったのはてめぇだ、というわけである。また、その都度、値段を確認しなかった私にも責任がある。

時刻は23時を過ぎていた。議論が長引くと、段々と疲れてくる。どちらも疲れてくる。

結果、「56ドル」で決着。最初の70ドルからはだいぶ安くなったが、それでも高いのに変わりはないのだが…。しかし、早く帰りたいし、面倒になってきたし、正確な値段を確認する術もないし、どこかで妥協せざるをえなかった。

そのツアー会社自体は、ある程度ちゃんとしたところなのだろうが、このような請求は、案内人の独断での行いであろう。

で、残り2日、翌日以降のツアーは、案内人を変えてもらうという対応をとった。

ぼったくられないために、気をつけるべきこと。

 

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まず、「私にもミスがあった」というのは認めざるを得ない。油断していた。

“ぼったくる側”だけを非難するつもりはない。私にも責任はある。

とにかく、今後同じミスをしないために、注意しないといけない。

そこで今回、学んだことを記しておく。

食事代は必ず自分で払う。


いついかなるときでも、どれだけ相手が信用できる人でも、「絶対に食事代は自分で払うこと」

「この場はとりあえず、ボクが立て替えておくよ♪いいよいいよ、気にするな♪」などと、軽い口調とスマイルで言われても、断固として断るべきである。たとえ数百円程度であっても、「いや、自分で払う。絶対に自分で払う」と言い張ろう。

そうしないと、後からとんでもない金額を請求される。数百円でも、信用できる人でも、絶対に油断しないこと。断ること。

また、今回の私のように、一度、支払いを立て替えてもらうと、そのあとも、ずるずると“立て替え”が続く。ひくにひけないというか、相手のペースにのまれてしまう。こういうのは最初にすべてが決まる。最初から、一度たりとも“立て替え”してもらわないことが肝心である。

ツアー中の食事を断る権利。


現地で直接ツアーを申し込む場合、どこの食事に連れて行かれるかまではわからない。

「なんか、トゥクトゥクで値段の高い店に連れて行かれた…」ということが、しばしばある。

これは、その飲食店と案内人が結託している可能性があって、いくらか仲介料が発生しているがゆえに、少々値段が高いのである。つまり、トゥクトゥクの運転手が連れて行く店は最初から決まっている。さらに酷い場合は、今回の私のように、「支払いを立て替えてあげて、後から高額請求する」という魂胆で、店に連れていかれることもある。

しかし、それを断る権利はある。「お腹いっぱいだからいらない」、または、「安い店しかイヤだ」と言えばいい。ツアーの中に最初から組み込まれていて前金制であるなら仕方ないが、もしそうでないなら、薦められた店で必ず食事をする必要はない。断る権利はある。

ちなみに、私はツアー2日目以降は、案内人を変えてもらい、さらに、食事は一切とらなかった。厳密にいうと、事前に食事をとってからツアーに出発した。――と、こういった方法もある。

◆ ◆ ◆

以上です。

“ぼったくり”などという表現をしたが、私の“うっかりミス”が多分に含まれている。何か問題があった場合、大抵はどちらにも原因がある。私自身、気をつけねばならなかった。

ということで、どなたかの参考になれば幸いです。

ではまた!良い旅を!