プノンペン観光『おすすめベスト3』in カンボジア
カンボジア・プノンペンに、なんだかんだ一週間ほどいたのですが、
観光“おすすめベスト3”をのせたいと思います。
※カンボジア全体ではなく、プノンペン限定です。あくまでも私の好みです。
どなたかの参考になれば幸いですm(__)m
プノンペン観光しよう!――治安、天気、時差
――と、その前に、プノンペンの基本情報をのせておきます。
まず、プノンペンと日本の時差は2時間です。日本の方が、2時間進んでいます。ほとんど変わりませんね。
天候・気候については、乾季である11~5月が旅行に向いていると云われています。が、私が行ったのは7月の雨期だったのですが、ちらほら雨に遭遇する程度で、ほとんど気にはなりませんでした。雨季と言っても、何日も降り続けるわけではないのかもしれませんね。
で、特に気になるのが『治安』だと思いますが。
……正直、「治安がいい」とは言い難いです。
何か特別な被害にあったわけではありませんが、まず、街があまりキレイではありません。道端にゴミが散乱していたり、下水臭が漂うところもあります。「ゴミの多い街だが治安がいい」なんて話は聞いたことがないので…。
観光地や、リバーサイドといった憩いの場は、ちゃんと整備され、キレイなのですが、私が言いたいのは“街中”のことです。宿泊するホテルが街中にある場合、 たとえば深夜などは、外にでないほうが無難です。電灯が少ないので、夜道は暗く、通りをひとつ間違えると、スラムのような路地にも遭遇します。
また、話は少しそれますが、「トゥクトゥク」や「バイク」については、あまり対応がよくなかったという印象です。
実際にあった話ですが、ドライバーに行先を告げたら「OK」と返事。でも、本当は道をまったく知らなくて、テキトウな場所に連れて行かれたことが、2度ありました。しかも、実は英語が全くしゃべれないという方も多々いました。
プノンペンで「トゥクトゥク」や「バイク」を利用する際は、なるべく具体的に行先を告げ、できればスマホなどで地図をみせたりして、ドライバーがちゃんとわかっていることを確認してから乗ったほうがいいと思います。
――さて、基本情報は以上です!
では、私が選んだ、プノンペンのおすすめベスト3をご紹介!!
第三位 イオンモール
『え!イオンモール!?日本にもあるやん!しかも観光地じゃないし!』と思った方がいるかもしれません。たしかに…。
プノンペンのイオンモールは、日本のと非常によく似ています。そっくりです。モール内は清潔で、広く、多くの店舗が入っていて、ちなみに2014年の6月オープンです。
プノンペン以外にも、例えばシェムリアップなどに行く人も多いと思います。カンボジアの街並みなどを一通り見終わったあとに、このイオンモールに行くと、「本当にここはカンボジアなのか…」と、こんなにもキレイなショッピングモールがあることに驚きます。
観光地ではありませんが、カルチャー面で学ぶことは多々あると思います。何か感じる部分は絶対あるだろう、と。他の国だったら何も感じないかもしれませんが、カンボジアだからこそ、色々と思います。
また、買い物に関しても助かります。カンボジアでは値札の貼っていない商品、つまり、その都度値段を聞いて交渉してモノを買ったりします。それってけっこう面倒なんですよね。ぼったくりもあるし。その点、最初から値段が決まっているし、また、日本で売られていものも多く、商品の質が良いのがありがたい。
特に、バックパッカーは意外と助かるんじゃないかと。長持ち・丈夫・安心、そういうモノを買えるところは少ないですから。材料調達の場としては、悪くないと思います。
洗剤、歯ブラシ、サンダル、ベルト、南京錠…だいたいのものはイオンモールで買えます。(値段は安くはないですが、特別高くもないです。ちなみにダイソーもあります)
さらに、和民、吉野屋、銀だこ、など、日本で見かける飲食店もあり、バックパッカーの腰休めとしては、悪くないんじゃないかと思うんですよね。
第二位 トゥール・スレン虐殺博物館
ポル・ポト政権下。反革命分子とみなされた知識人など収容され、拷問の末に虐殺されていった場所。約3年間の収容者数は2万人、そのうち生還できたのは8人であるという。
館内全体に、どこか重苦しい雰囲気が漂っています。
顔写真や当時のベッドなどが展示されており、館内は意外と広いです。1時間くらいで全体を見終えるかと思います。
収容所というか、牢屋というか、独房というか、、、実に生々しいものがあります。人によっては、気分が悪くなるかもしれない。
ちなみに私が行ったときは入館料3ドルでした。意外と安い。また、プノンペンの中心街から徒歩で行ける距離というのも、おすすめする理由のひとつです。
第一位 キリング・フィールド
プノンペンで最も有名なスポットです。カンボジアの歴史を知るうえで欠かせない場所。トゥール・スレン博物館と同じく、ポルポト政権下の虐殺の場です。
場所は、プノンペンの中心街から少し離れているので、トゥクトゥクやバイクタクシーを利用して行きます。
キリングフィールドは、ガイドブックには必ずのっているところなので、多くは語りません。
が、先程の、トゥール・スレン博物館とセットで行くことを私はおすすめします。
イメージでいうと、キリングフィールドは“刑場”、トゥール・スレン博物館は“収容所”。それぞれ、観るべきポイントは全く違います。両方を観たほうが全体像がみえてきます。
歴史的背景を下調べしておこう
キリングフィールドと博物館に関しては、事前に歴史的背景を下調べしてから行ったほうが、絶対に良いです。
今はインターネットで簡単に調べられるので、Wikipediaでもいいですし、例えば「ポル・ポト政権」などで検索してみるといいかと思います。
単に“大量虐殺の地”というネームや評判に惹かれて訪れただけでは、あまり意味がないと思います。。。
◆ ◆ ◆
以上です!
けっこう長文になってしまいました。。。
※今回書いた“おすすめ3”は、あくまで私の主観です。実際行ってみて、全然よくなかった、という場合もあります。そこはご了承ください!
ではまた!良い旅を!!