『サパ』という街@ベトナム観光
ベトナム『サパ』といえば、民族の村を見て回る“トレッキング”が有名ですが――。
参考:サパ『少数民族の村』をトレッキング&バイクで観光する!in ベトナム
ところで、“サパ”という街自体はどういうところか。
棚田で有名な少数民族の村々ではなく、サパの中心街について。
写真を撮ってきたので、雰囲気だけでも伝わればと思います。
ベトナム『サパ』という街
中心街は、徒歩でまわれる程度の小規模な街です。
が、決してド田舎ではなく、宿泊施設や飲食店などが立ち並んでおり、観光地化されています。観光客向けの外食店や土産店などあるのですが、全体的に値段は高め。特に食事は高く感じました…。が、料理はとてもおいしかったです。地ビールもあります。
道は全体的に整っていますが、裏路地などにいくと、建物の取り壊しやタイルの剥がれた歩道など、荒廃している箇所もあります。
標高約1600メートルの高原にあるので、年中、涼しいです。ハノイから訪れる人は、気温差があるので、長袖一枚あったほうがいいでしょう。
モン族など、色とりどりの民族衣装を着た女性をいたるところで見かけます。巧みに英語で話しかけられ、有料ホームステイなどの勧誘をされるのですが、けっこうしつこいです。曖昧な返答は期待させるだけなので、全く興味が無いのなら、早めにはっきりと断ったほうが親切かもしれません。
小規模な街ですから、治安は悪くはありません。が、決して油断はしないように。街灯はあるので、そこまで暗くはありませんが、深夜の外出にはくれぐれも気をつけましょう。ちなみに、街内にはATMが設置されているので、その点は安心。
▼『サパ湖』という湖があります。なかなか大きいので、湖周りを散歩してみるのも一興です。湖面に夕陽が映って美しかったです。
▼「ノートルダム大聖堂」もあります。
▼「広場」があり、土曜の夜は、舞踊やマーケット(露店)などが並びます。タイミングがあえば立ち寄ってみてもいいと思います。ちなみに日中は憩いの場。
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以上、街レビューでした。
欧米の観光客が意外と多かったです。
正直、“コレ!”という観光スポットが街にはないので、やはりトレッキングツアーや少数民族の村に行くことが最大の目的になると思います。
ということでではまた。良い旅を!