Firefox41.0『新しいタブ』の設定:特定ページを表示させるアドオン
今朝、ブログを書こうとFirefoxブラウザを立ち上げたら、バージョンが41.0にアップデートされていました。
さして気にせず、作業を続けていたら、一点大きな変化が……。
これまで新しいタブを開いたら、「お気に入りの指定サイト」を表示させるように設定していました。(たとえばGoogleやYahoo!ニュースなど)
が、Firefox41.0にバージョンアップして、これができなくなっていました。新しいタブをひらくと、「よく見るサイト」や「おすすめサイト」が表示されます。
……で、以前までのバージョンなら、[about:config] ⇒ [browser.newtab.url]によって変更ができたのですが、今回のバージョン41では、この方法でも無理なようです。
「どうしたものか」と思ってアドオン検索をかけたら、『Custom New Tab』というアドオンを発見。
このアドオンを使用して、なんとか以前の設定に戻すことができました。
Firefoxアドオン:『Custom New Tab』
『Custom New Tab』をダウンロードする前に、ひとつだけ準備があります。
[空白ページを表示]に設定しておく
新しいタブを開くと、画面右上に歯車マークあるので、[空白ページを表示]に設定しておきます↓
この設定をしなくても、『Custom New Tab』を使うことはできます。しかし、[空白ページを表示]にしておくことで、新しいタブをひらいたときに生じる“一瞬の表示読み込み時間”を割くことができます。
『Custom New Tab』をダウンロード、設定する
では、下記リンクよりダウンロード↓
再起動は不要です。手順は簡単。
『Custom New Tab』の設定を開き、新しいタブを開いた際に表示させたいページURLを入力、指定します↓
以上です。簡単ですね。
再起動は不要ですので、ためしに新しいタブを開いてみてください。反映されているかと思います。
その他の機能として、設定画面から下記のカスタマイズも行えます。
- Place focus in URL bar
新しいタブを開いたとき、ロケーションバーにフォーカス - Make URL bar empty
新しいタブを開いたとき、ロケーションバーを空白にしておく
新しいタブを「メモ帳」にしておくと便利!!
なぜ私がここまで新しいタブの設定にこだわるかというと、私はブラウザをメモ帳的に使うことがあるからです。これが大変便利なのです。
言葉の説明ではわかりにくいと思うので、試しにURLバーに次をコピペしてみてください。
- data:text/html, <html contenteditable>
――すると、ブラウザをメモ帳のようにして使うことができます。
で、私は新しいタブを開いたときに、常にこのメモ帳が開くように設定しています↓
例えば、URLや引用したい文などを一時的にこのスペースに逃がしておいたりなど、様々な場面で活用できます。わざわざソフトを立ち上げる必要もありませんし、新しいタブを開くだけなので楽ちんですよ。
ということで、先ほども説明しましたが、「Custom New Tab」の設定を開き、表示させたいページURL欄に“data:text/html, <html contenteditable>”を指定入力しました。
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以上です。同じことで困っている人の参考になれば幸いです。
ではまた!