マレーシア・クアラルンプール観光、おすすめベスト3!!
クアラルンプールの観光地、おすすめベスト3をのせたいと思います。
※マレーシア全体ではなく、クアラルンプール限定ですよ。
あくまでも私の好みなので、みなさんにとってどうであるかはわかりませんが。がんばって選んでみたので、参考になれば幸いです!
クアラルンプール観光しよう!――時差、天気、治安
と、その前に、クアラルンプールの基本情報をのせておきましょう。簡潔に。
クアラルンプールの時差と天気って?
時差は、-1時間です。なので、ほとんど変わらないですね。
天気は、私が行ったのは6月だったのですが、やはり日本よりも暑かったです。このあたりはだいたい想像がつくのではないかと思います。
しかし、ホテルやバス、電車などでは、キンキンに冷えるほど冷房がきいていることがあります。1着だけでもよいので、長袖をもっていったほうがいいかと思います。
天気に関して、一点、注意があるとすると、スコールというか、にわか雨がよく降ります。観光を満喫しているときも、容赦なく降ります。これは覚悟しておきましょう。傘やカッパを、“常に持参しておくこと”をおすすめします。
クアラルンプールの治安ってどうなの?
これは非常に気になるところだと思います。
あくまで私の印象ですが、2週間以上滞在し、治安が悪いと思ったことはほとんどありませんでした。
写真を撮ろうと、夜中の1時に出歩くこともあったのですが、「やばそうな奴らがそこら中うろうろしている」ということもありませんでした。※といっても、「あきらかにココの路地裏やばそうだな…」という所はあるので、そこは近づかないほうがいい。
スリに関しては、どの国でも気をつけたほうがいいのであって、肌身離さず持ち歩き、ちゃんと気をつけていれば問題ないかと思います。
このように比較的安心なクアラルンプールなのですが、一点だけ気をつけてほしいことがあります。
“道路が非常に危ない”
クアラルンプールの道路は、自動車がビュンビュンとスピードを出して行き交っています。あんまり道路に近いところを歩くと、巻き込み事故にあう可能性もあるので、車にはじゅうぶん気をつけましょう。
また、信号がほとんど機能していないと思っていいです。なので、道路を横切る、突っ切らねばならない、ということが何度もありました。地元の人は、慣れっこで道路を渡っていくのですが、正直、これはどこをどうみても、危ないです。これは本当に気をつけてください。
さて、基本情報は以上になります!
では、私が選んだ、クアラルンプールの観光地、おすすめベスト3をご紹介!
第三位 ペトロナス・ツインタワー
ここはね、代表みたいなもんですから。いちおう見ておきましょうよ。
実際、“かなりの高さ”です。下から見上げる光景は、なんだかんだ記憶に残るものだと思います。また、夜はライトアップされており、特にキレイですので、おすすめです。
建物の中には、豪華なショッピングセンターがあり、展望台もあるのですが、個人的には、外から眺めるだけでも十分だと思います。(展望台は予約制だったり、朝早く並ばないといけないこともあるので)
また、ツインタワー周辺には「KLCC水族館」があります。私が行っ たときは日本円で約1,500円でした。マレーシアの物価のことを考えると、決して安くはありません。クオリティは、普通の水族館という感じで、度肝をぬかれるということは私はありませんでした。が、魚好き、水族館マニアはぜひ行ってみるといいかと思います。見どころは、“90mの水中トンネル”です。
第二位 バトゥ洞窟
クアラルンプールの中心地からは少し離れますが、KTMコミューターを利用すれば、そんなに遠くはないです。最寄りは、Batu Caves駅。
駅を降りると、人の手では決して作れないであろう“崖”が目に入ります。まさに自然の産物といった感じです。
――と思えば、間違いなく人によってこしらえられた、巨大な“像”があります。
この比較、この両者の並びが違和感なく成立している景色が、とても面白いんですね。“自然”と“造物”との比較、両者がうまく融合している様。
…といった個人的な感想はさておき、
まず、“272段”の階段を登ることになります。登り終えると、すぐにバトゥ洞窟が見えます。
階段はやや大変ではあるのですが、途中、猿がいたり、高いところから景色を眺められるので、なかなか楽しかったです。(※猿がリュックをあさることがあるので注意!)
また、この階段は、絶妙な“フリ”となっていて、ようやく登り終えたという達成感が、目の前の洞窟を、よりいっそう荘厳なものに映し出してくれます―― いってみれば、頑張って富士山の頂上まで登って見る景色と、ヘリコプターで頂上に降りて見る景色では、まったく見え方が異なるように。
バトゥ洞窟内は、歩くということはほとんどありません。短時間で見終えることができます。
が、距離は短くても、洞窟天井までの“高さ”があるので、つい、ぼーっと眺めてしまいます。実に神聖で荘厳な空間が広がっています。
“自然物”というのは、その土地でしかできない偶然の産物なので、同じものは決してどこにもありません。そういったことを実感しましたね。
バトゥ洞窟、おすすめです!
第一位 イスラム美術館
まず、これは完全に私の好みが入っております。興味がない人はまったく興味が持てないと思いますので、ご注意を…。
クアラルンプール全体で、本格的なアートや文化を体感できるところは少ないように思います。
唯一と言っていいのが、“イスラム美術館”です。
クアラルンプール中心地にあるのですが、入り口が少々わかりにくいので注意が必要です。
最寄り駅はKTMコミューター・クアラルンプール駅。そこから地図を見ながらでもいいのですが、ざっと全体を見渡して、国立モスク(マスジッド・ネガラ)の塔、屋根が見える方向にあります。
イスラム美術館では、世界各地から取り寄せたコーランや陶器、ガラス製品、金属細工や織物、硬貨など貴重な品々が展示されています。
ちなみに、私は食べていないのですが、館内にあるアラブ料理のレストランは、なかなか評判はいいようで。昼食をかねて行ってみるといいかもしれませんね。
さすがに美術館です。中は静かで、クーラーもきいており、ゆったりと快適に館内を見て回ることができます。
展示物すべてに興味関心をもてなくても、かなりの展示数ですから、どれか一つでも惹かれるものがあるのではないかと思います。
また、説明書きや言葉がわからなくても、展示物に「歴史」と「趣」が漂っているので、見ているだけでも“文化”というものを感じることができます。
イスラムの装飾品や歴史物が並べられているだけのようにも見えますし、実際、「ただそれだけ」という感想をもつ人もいると思います。しかし、普段から美術館や博物館に行っている方にとっては、かなり満足度は大きいと思います。
展示物の一つ一つをみているときは、どこか資料をみている感覚があるのですが、館内を出た瞬間、“アートに触れた”という実感がわいてきます。この余韻がたまらなかったです。
1時間もあれば、すべて見て回ることができるので、おすすめです。
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以上、私が選んだ、クアラルンプールの観光地、おすすめベスト3でした!
あくまでも私の好みなので、「実際、行ってみたけど楽しくなかった!」という場合でも、怒らないでくださいね。
(ちなみに、第四位は「ムルデカ広場」です!割愛!)
ちょっとでも参考になればうれしいです!ではまた!!